債務整理と破産の違いは何か?

債務整理という言葉より、破産と言う言葉の方が知名度が高く、破産と言う手続きがどんなものなのか
と言う事を知っている方は多いのです。

 

債務整理とは、借金問題の解決方法についてまとめた言葉です。

 

自己破産、個人再生、特定調停、過払い金請求、任意整理などを総称して債務整理というのです。

 

債務整理の事を良く知らないままに、債務整理を始めようと考える方も多いのですが
債務整理を始める場合は、どの債務整理を選択して手続きを行なうのかということを
まず、一番に選ばなくてはならないのです。

 

利息相当分を払う事も出来ないと言う場合は、破産宣告をするために自己破産が必要になります。

 

自己破産は、債務整理の中で唯一、債務の返済義務をなくす事が出来る手続きです。

 

他の債務整理の方法では、借金問題の解決の糸口には繋がりますが
債務を0にしてもらい、返済義務を免除してもらうという事は出来ないのです。

 

自己破産とその他の債務整理の違いは、返済義務の有無にあります。

 

自己破産の手続き以外でも、借金の大幅減額が期待出来るものもあります。

 

しかし帳消しとはなりませんから、多少でも返済義務が残るのです。

 

ある程度、免除してもらう事で借金を返済していく事が出来る場合は
自己破産以外の債務整理をオススメします。


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